初めての方へ

受診を検討されている方へ

目のことで気になることがあれば、お気軽にご来院ください

「なんだかわからないけど目に違和感がある」「特に何もしていないのに目が痛い」
そんなときは、どうぞお気軽にご来院ください。今つらいと思われていることをお話いただければ、丁寧に診察をおこない患者様の現在の状態や状況について、詳しくご説明させていただきます。

特に症状がなくても、気軽に検査を受けにお越しください

目に痛みや違和感がなくても、病気が隠れていることがあります。定期的に検査を受けにいらしてください。

特に緑内障については、日本人は正常眼圧緑内障が多く、自覚症状がない事も多いので、人間ドックや職場・学校の健診では見過されてしまいがちです。緑内障は、以前は中年以降に多い病気とされていましたが、近年は若年化する傾向にあります。知らないうちに徐々に視野が障害されていく病気で、一度失われた視野は戻りません。

残念ながら治る病気ではありませんが、早く見つけられれば、目薬だけで維持できるので、自覚症状がなくても検査を受けて下さい。

よくある目の病気について

ドライアイ

最近では、パソコンやスマートフォンなどの使用による「ドライアイ」が増えています。ドライアイは、視機能や頭痛・肩こりと関係があることもあります。また、市販されていないドライアイの良い薬がありますので早めの受診をおすすめします。小中学生のドライアイも問題になっており、治療により視力が改善することもあります。

花粉症・アレルギー性結膜炎

花粉症によるアレルギー性結膜炎とは、花粉が原因となって、目にかゆみなどのアレルギー症状が現れる病気です。

ドライアイやコンタクトレンズユーザーの方は、花粉症が悪化しやすく、ドライアイの治療や、コンタクトの種類や使用を中止する必要がある場合もあります。血液検査で花粉症も含めアレルギーの原因をお調べします。

緑内障

緑内障とは、視神経に障害が起きて、長時間で次第に視野が欠けていく「超慢性疾患」です。自覚症状がないことが多いため、早期発見して、早めに治療を開始することが大切です。

飛蚊症

飛蚊症は、ものを見ているときに糸くずや黒いごみ、蚊のようなものが飛んでいるように見える症状です。放置しておいても問題はない場合もありまあすが、緑内障や眼底出血、網膜剥離や網膜裂孔のように急いで治療しなければいけない場合もあるので、飛蚊症を自覚したら、まずは眼科を受診してください。

斜視・遠視

視力は7才~8才で発達がとまると言われています。強い遠視の場合、斜視をおこす可能性があるので、それまでに点眼やメガネによる治療が必要な事があります。適切な時期に適切な治療をしないと視力に影響が出ることがあります。

加齢黄斑変性症

カメラのフィルムにあたる網膜の中心部の「黄斑部」と呼ばれる部分が主に老化によって変性を起こし、視力の低下や視野の中心がゆがむなどの症状が現れる病気です。現状では抗VEGF治療という、目に注射をする治療が主流になっています。年に複数回おこなっていただく上、中断すれば再発する傾向があるので為、大変お金のかかる治療です。まずは予防が大切です。ルテイン、ビタミンC、E、βカロテン、亜鉛を含む食品をとり喫煙や紫外線をさけるなどの生活上の注意をすることが大切です。